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猫の体にできる毛玉をつくらない対策は?痛くない取る方法はある?

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毛足の長い、長毛の猫さんは毎日のブラッシングが不可欠です。

しかし、毎日のブラッシングしていても、その子の毛質や湿気などの影響で体に毛玉が出来てしまうことも…!

毛玉が出来ると、猫さんも体のその部分をどうしても気にしてしまうし、飼い主的にも毎日ブラッシングしてるのになんで…!って気持ちになってしまいますよね。

今回は、長毛猫さんの毛玉の出来方、取り方について書いていきたいと思います。

目次

なぜ毛玉ができるの?

長毛猫さんは、当然ながら短毛猫さんに比べて毛が長いのが特徴です。
猫の種類で言えば、ペルシャ、チンチラ、ノルウェージャン・フォレストキャット、メインクーン、ラグドールなどがあげられます。
もちろんミックスの子にも長毛ちゃんはいます。

毛の長い猫さんの場合、短毛の猫さんと違い、抜けた毛がスッと体から離れずに、自分の体毛に引っ掛かってしまいます。

引っ掛かった毛が絡まり合い、体からでる皮脂汚れも相まって毛玉が出来上がります。

首輪などをしていると、その部分の毛が絡まりやすくなるため首回りに毛玉が出来てしまうのです。

毛玉を防ぐためには

毎日こまめなブラッシングが必要不可欠です。
毛と毛を絡まないようにするためと、抜けた毛を体から取り除いてあげることが必要です。

毛が絡まないようにする、または絡んだ毛をとかしてあげるには、先の細いコームスリッカーブラシなどを使ってとかしてあげましょう。

既に毛が絡まっている部分や毛玉になっているところは、猫さんの毛を引っ張らないように生え際を指などで押さえながら絡まっている部分をとかしてあげてください。その際、ブラシで飼い主さんの手を傷つけないように気を付けてくださいね。

毛の表面をきれいにしたり、静電気を防止してくれたりするブラッシングスプレーを使うのもおすすめです。

どうしても毛玉がとれない場合

何回とかしてもとれない頑固な毛玉は、カットしてあげましょう。

猫さんの皮膚を傷つけないように、毛の生え際を指やコームなどで押さえて、毛玉になっている部分に対してにハサミを入れ、十字に切ります。

切り目を入れた毛玉を手で解していき、解れてきたなと感じたらコームやブラシでといてあげます。

すると絡まっていた毛がとれて、毛玉がなくなりますね。

毛玉が出来やすい箇所

猫さんの体の中で、毛玉が出来やすい箇所というのはあります。

特に長毛猫さんの場合はその付近を気にしてあげてください。

  • 喉、あごの下
  • 脇の内側
  • 胸、お腹まわり
  • 耳の後ろ
  • などです。

    猫さんは汗をかかない代わりに、油分を分泌するアポクリン汗腺から油性の皮脂が分泌されます。その油分に汚れが吸着し、毛を絡めてしまうのです。

    毛玉はどうしても取らないといけないの?

    毛玉は放っておくと勝手にとれる場合もありますが、出来ているのを発見したら取り除いてあげる方が良いでしょう。

    毛玉が出来ることによって、その周囲の毛が毛玉に絡められ引っ張られるので、皮膚にかなり負担がかかります。

    人間でも髪の毛をずっと引っ張っていたら痛いですよね。

    特に猫さんは皮膚の皮が薄いので、あまり負担をかけすぎると炎症を起こしたり、皮膚が裂けてしまったりします。

    猫さんに痛い思いをさせる前に、取り除いてあげてくださいね。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    猫さんの体に毛玉を作らせないためには、毎日のブラッシングが大切です。

    猫さんに合ったブラシでブラッシングして、汚れや抜け毛を取り除きキレイな状態を保ってあげましょう。

    また毛玉を取り除く時も、猫さん・飼い主さんともに怪我をしないように気をつけておこなってくださいね。

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