ねこの暮らし PR

猫砂の種類って、結局どれを選べばいいの?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

猫さんのトイレに使う猫砂の選び方に困っていませんか?

猫砂って、砂のタイプやらトイレの形状やらでいっぱい種類があって、結局どれを選んだらいいかわからなくなるとき、ありますよね。

わたしも今使っている猫砂に落ち着くまでは、何種類もの猫砂を試しました。飼い主が「これだ!」と思って選んでも、猫さんが気に入ってくれなかったりすることもありますよね^^;で、一体どんな砂だったら気に入ってくれるんだろうっていろんな砂を試す「砂探しの旅」が始まります^^;

今回はそんな「砂探しの旅」の道しるべに、素材別に猫砂の特徴をまとめていきたいと思いますね。

目次

猫砂のタイプ

猫砂と一言で言っても、いろんなタイプがあります。

砂同士がおしっこの水分を含んで固まるタイプや、システムトイレで使うもののように、おしっこはそのままトレーの下に落としてにおい防いだりや抗菌作用のあるものなど、様々です。

まずはお家にある猫さんのトイレに合わせた猫砂選びをしてみましょう。

固まるタイプの猫砂

トイレの底がすのこ状になっていないトレーを使う場合、固まるタイプの猫砂を使いましょう。
猫さんがおしっこをすると、砂同士が固まっておしっこ球になりますから、それをそのまま捨てるといった感じですね。

固まる砂にも素材別で種類があって、猫さんの好みや飼い主の悩み別に選ぶことができます。

紙の猫砂

素材が紙でできた猫砂は割とオーソドックスで、どんなペットショップに行っても絶対売っています。

紙タイプで気にしたいことといえば、しっかり固まるのかどうかです。

猫さんはトイレを済ませた後に砂をかき混ぜると思いますが、この時におしっこ球がちゃんと固まっていないと、猫さんによっておしっこ球がバラバラにされて、飼い主が後で取り除くのが大変になります^^;

おしっこのついた砂はちゃんと取り除いてあげないと、トイレが臭うもとになってしまいますから、しっかり固まるのかどうかは気になりますね。

あとは、人間用のトイレに流しても大丈夫かどうかも重要です。

紙の猫砂を使うメリットとして、そのまま人間用のトイレに流して捨てられるというのは大きいです。ずっとおしっこやうんちを部屋の中に置いておくのは嫌だと思う人は多いと思いますし、何より飼い主がラクチンですからね。

砂によってはトイレに流せないものもあるので、購入前にはチェックしておきたいですね。

紙の猫砂はとっても軽いので、トイレから飛び散りやすいというのはデメリットの一つですね。飼い主はお掃除が大変です。

木の猫砂

木の素材でできた猫砂も多いです。

私が感じる木のタイプのメリットは、消臭力ですね。

袋を開けた時点でヒノキの香りのような木のいい香りがする猫砂が多いですが、トイレに入れて使用していてもヒノキの香りが持続していることはよくあります。それのおかげでおしっこ臭いのがわからなくなるというメリットもありますね。

間伐材や割りばしなどを作った木の余りで作っていますなど、エコ商品であることを伝えている猫砂もありますよね。

デメリットとしては、紙に比べると少々固まりずらいかもしれません。

おからの猫砂

猫砂を食べてしまう猫さんにはおからなどの食品素材の猫砂を使ってみてはいかがでしょうか。

素材がおからなら食べてしまっても全然問題ないですからね!

ただ、おからの猫砂はおいしいのか、食べ癖がついいちゃう猫さんもいると聞いたことがあるので、それは注意しないといけないですね^^;

おからの猫砂は正直、固まりにくいというデメリットはあります。

しかし、猫さんが砂を食べてしまって心配な方はできるだけ体の中に入っても安心なものにしてあげたいですよね。

鉱物の猫砂

鉱物系の猫砂は猫さんが一番好む猫砂だといわれています。

鉱物系は、細かい石の砂です。自然界の猫さんは、土や砂の上でトイレをしますから、それに一番近い鉱物系の猫砂にはまる猫さんは多いみたいです。

踏み心地などにこだわる猫さんは、猫砂を変えたらトイレをしなくなったなんて子もいますが、そんな子でも鉱物系の砂利の感覚は受け入れられやすいようです。

おしっこ球はがっちりよく固まり消臭力もとってもいいです。

デメリットとしては、持ち運びするときに重たいというのがあります。いわゆる、石ですから、それなりに重たいです^^;

砂を入れ替えるときに多少埃が立つので、鼻が弱い猫さんや飼い主さんはくしゃみを連発するかもしれません…!

固まらないタイプ

システムトイレに使う猫砂は固まらないタイプです。
固めないならなぜ砂を入れる必要があるのかというと、猫さんはそもそも砂の上で排泄をするという大前提に話があるからです。
猫さんに「ここがトイレだよ」とわかってもらうために砂を入れる感じですね。

あとは、おしっこやうんちの消臭を担う役割もあります。システムトイレの場合、おしっこはすのこの下のトイレシーツに吸収されますが、うんちはすのこの上に残ります。

うんちに砂をかけることで、うんちのにおいを消臭してくれる効果があります。

システムトイレは我が家のサスケも愛用中です。

木の猫砂

システムトイレで一般的なのが、木の猫砂です。

消臭力に優れていて、ワンルームマンションのお部屋で猫さんと暮らしていてもトイレのにおいが気にならないというくらいです。

システムトイレ用の木の猫砂の中には、おしっこがかかると崩れるタイプがあります。
おしっこがかかると木のチップがふやけて崩れ、すのこの下に落ちるというものです。

これは、おしっこがかかったチップがずっとトイレの中にとどまっているのが不衛生だと感じる飼い主さんには人気ですね。

ちなみに私は、崩れるタイプは使いません。
まずすのこの上に残るおしっこがかかったチップは、抗菌作用のあるチップなどを使えば多少不衛生も緩和されていると思っていますし(個人の考えです^^;)なにより、トイレシーツの上にふやけたチップが落ちてくるのが嫌ですね。
掃除も面倒だし、何より猫さんのおしっこの色がわからないのですよ。
あ、我が家ではおしっこに異常がないか確認できるようにトイレシーツは真っ白のものを使っているのですが、そこに茶色のおが屑が落ちてきてはシーツを白にしている意味がないし、おしっこに異常があったときに、色で判断できないので。
これは個人の考え方によりますね。

シリカゲルの猫砂

シリカゲルといえば、おかしなどによく入っているあの乾燥剤のイメージですが、猫砂にも使われています。

乾燥剤なので、猫さんがおしっこをするとある程度はシーツに落ちますが、砂にかかったおしっこはスーッと乾燥していきます。においもそんなに気にならないですね。

シリカゲルで気になるのは、食べてしまったときに大丈夫なもんなのかどうかですよね。

うちのサスケは、子猫の時に何回か食べてしまったことがありますが、ちゃんとうんちで出してくれました。

それで体調が悪くなったとか、そんなことはなかったです。まあ少量の誤食で、うんちで出てきてくれれば安心です。

いっぱい食べてしまって体調がおかしいなと感じたときは速やかに動物病院へ行きましょう。

選び方のポイント

猫砂選びのポイントとしては、飼い主と猫さんの利害が一致しているものを探すといったところでしょうか。

猫さんが鉱物系の砂を好んでも、飼い主が腰が悪く重たい猫砂を持ち上げることができずに頻繁に砂を変えてあげられないのも困りますし、飼い主が捨てるのが便利だからと紙の砂にしているけど、猫さん的には砂が軽すぎて気に入らなかったりする場合もあります。

しかし、砂を買うのは飼い主ですから、まずは飼い主視点で何を重要視するかを決めると、選びやすいです。

私の場合、部屋が狭いので、消臭力を重視しました。

なので選択は鉱物系の固まるタイプかシステムトイレになります。

まず、鉱物系のトイレを試してみました。
確かににおいが全然気にならないのですが、サスケはどうしてもトイレに入った後、前足で砂を掴んで出てきてしまうので、砂利がトイレの外に飛び散り部屋中がジャリジャリに^^;

においはいいけど部屋が大変だなと思い、システムトイレに変えたところ、においもそこまで気にならず、砂の飛び散りもひどくはなかったので、システムトイレを使い続けることに決定しました。

今では木の猫砂とシリカゲルの猫砂を混ぜて使ってさらに消臭力はアップしました。

飼い主独自の工夫で猫さんが気に入るトイレを作ってあげることも大切ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

猫砂の種類と、軽くメリット・デメリットなども紹介しました。
猫さんが気に入るトイレにしてあげることが一番ですが、飼い主の使いやすさも大変重要です。少しでもお手入れしやすいトイレを作って、それを猫さんにも気に入ってもらうと一番いいですね。

少しでも猫砂ジプシーの方参考に慣れていたら幸いです。

ABOUT ME
みっくす
みっくす
あなたの猫さんとの暮らしに、ちょっとでも参考にできることがあれば光栄です!