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猫さんの個性で選ぶキャットタワーの選び方

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ワンルームの賃貸マンションやあまり広くなく階段のないお部屋に猫さんと一緒に住んでいると気になるのが猫さんの運動不足ではないでしょうか。

去勢・避妊手術をしてから急に太ってきた…そんな猫さんの話もよく聞きますね。
おデブ猫もかわいいんですが、やっぱり健康面を考えるとちょっと心配になったります。

ちなみに我が家のサスケは去勢手術はしていますが、今のところ太ったと感じたことはないです!

しっかりくびれもあります。

サスケが暮らす部屋は狭いですが、しっかり運動できるようには気を使っているのです。

我が家ではキャットタワーを使って運動できるようにしていますよ。
今回は猫さんに合ったキャットタワーの選び方などを紹介していきたいと思います。

目次

キャットタワーは必要?

キャットタワーは、高い場所が好きな猫さんが登って遊んだり一番上から部屋全体を見渡したりして楽しむ場所になります。

猫さんはかつては砂漠で木の上に登って暮らしていたこともあり、高さのある所で周囲を見渡せる環境が落ち着けるんですね。

家の中に木を植えるわけにはいきませんから、キャットタワーを使ってその環境に似た環境を作ってあげようというわけです。

キャットタワーのいる家、いらない家

実家の猫さんはキャットタワーを使っていませんでした。

私の実家は、片田舎の2階建ての一軒家。田舎の家なので結構広かったんですね。

猫さんはメスの黒猫さんでしたが、家の中を走り回り、階段を駆け上り、タンスに登り、出窓に飛び乗り外を眺め、という生活をしていたので、正直キャットタワーは必要なかったですね。

ちなみに避妊手術はしていましたが、太ったと感じることは亡くなるまで一度もなかったです。

黒猫だからスマートに見えるってこともありますが^^;

なので、広い戸建てに住む猫さんには正直キャットタワーは必要ないでしょう。

しいて言うなら、戸建てに住んでいててもリビングで人間と過ごすことの多い猫さんは、そのリビングでの落ち着ける場所としてキャットタワーを置いてあげるというのはありかと思います。

猫さんは高い場所から周囲を見渡せるほうが落ち着きますので。

キャットタワーが必要だなと感じるのは、今の私のように、都会の狭いマンション暮らしで家の中に階段がない様な部屋に住んでいる猫さんですね。

都会の猫さん高確率でおデブになります。

それは間違いなく運動不足です。

(ご飯食べすぎとかおやつあげすぎもありますが、運動できていればカロリーはある程度消費できるのでね)

ではどんなキャットタワーを用意してあげればいいか、猫さんのあったキャットタワーとはどんなものなのかを見ていきましょう。

子猫さんにキャットタワー

子猫のためのキャットタワー

乳飲み子をしろってしまったとか、生後1カ月くらいの子と暮らしているなら、一般的に販売されているキャットタワーはまだちょっと大きすぎるかもしれません。

まぁそこまで小さいとまだ動くことで精いっぱいなところがありますので、意識して運動させてあげなくてもいいとは思います。

登る練習として小さいタワーがあってもいいかなと思います。

我が家のサスケは乳飲み子からうちにいました。はじめの2~3カ月は、お留守番の時と寝るときは2階建てのケージの中で過ごしてもらいましたが、まだジャンプが下手でケージの2階に上ることが難しそうだったので、1階に小さなキャットタワーをおいてあげて登れる練習ができるようにしてあげました。

活発な猫さんのために用意したいキャットタワー

猫さんが成長するに連れて、その子がやんちゃで活発なの子なのか、おっとりしていて控えめな子なのか、個性が分かれてくると思います。

活発な猫さんにはいっぱい運動して元気に遊んでほしいですよね。

そんな子には、つっぱりタイプのキャットタワーがお勧めです。

つっぱりタイプとは、床と天井に柱をつっぱらせて固定するタイプのものです。つっぱり棒の縦バージョンってことろですね。

つっぱりタイプは天井近くまで登っていけるので、高いところが大好きな猫さんにはうれしいですし、高いところから人間たちを見下ろすことができるので落ち着ける場所になります。

つっぱりタイプのキャットタワーは設置するのにそこまで床面積を取らないので、狭いワンルームなどにもぴったりです。

ただ、猫さんが登るにつれてつっぱる力が弱くなってきてしまう可能性があります。最悪倒れてきたりということもありますので、定期的につっぱりなおしてしっかり固定してあげる方がいいですね。

置き型のキャットタワー

おっとりしていて運動は苦手そう、つっぱりタイプだと上から落っこちそうで怖いなという猫さんには、置き型でそこまで高さのないタイプのキャットタワーを選んであげましょう。

運動が苦手そうな子でも、その子なりにしっかり運動しないとストレスや脂肪がたまってしまいます。

飼い主さんの目の高さくらいまでのキャットタワーなら、運動が苦手な子でも楽に登れますし、万が一キャットタワーから落ちても大けがはしないと思います。

(大体猫さんは生活範囲の高いところくらいからの落下では怪我しないみたいですが)

キャットタワーの上にまったりできるカップなどがついているものだと、おっとりさんもそのカップでまったりしたいがためにキャットタワーに登ってくれると思いますよ!

置きかがタイプは転倒しないように台座がしっかりしているのが多いので、設置の際は結構床面積を取ってしまうものが多いです。

お部屋のどこに置くのか、置けるスペースを確保してから購入することをお勧めします。

高齢猫さんのためのロータイプ

高齢猫のためのキャットタワー
10歳を超えてくると、だんだん猫さんの行動や運動の仕方に変化が出てきます。

実家の黒猫さんは、10歳くらいからだんだん走らなくなって、12歳くらいになると高いところにも登らなくなりました。

人間と一緒で、筋肉や関節が衰えてきて運動できなくなってくるのですね。

でも、今までできてたことができなくなるって、ショックですよね。人間でもそうですが、若い時はこんな運動くらい平気だったのに…と思うとやる気もなくなりだんだん運動自体から心が離れますもんね。。。

そんなシニア世代の猫さんのには背の低いキャットタワーがお勧めです。

つっぱりタイプや据え置きタイプは猫さんがジャンプしてぴょんと登っていけるような設計になっていますが、シニア猫さんに向けに作られているキ
ャットタワーは、無理なく歩いてでも登れるタイプが多いです。

階段状になっていたりして、一番高いところでもそこまでの高さはないので、猫さんの登りたい欲求を満たしながらもシニアに優しい作りになっています。

窓辺に置いてあげると、外の景色も見ることができていいですね。

カラーボックスなどで階段状に登れるところを作ってあげるのもいいですよ。

カラーボックスは天板の面積が結構広いので、上にベッドをおいてあげたりしてくつろぎスペースを確保してあげることもできます。

ただちょっと滑りやすいので、滑り止めマットみたいなものを敷いてあげるほうが猫さんには優しいかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

猫さんの住む環境、性格や年齢によって必要になってくるキャットタワーは違ってくると思いますので、あなたの猫さんにピッタリのキャットタワーがどんな形のものなのか、見てあげてくださいね。

キャットタワー選びって、猫さんがどんなものがすきかなぁーとか、うちのインテリアにも合って猫さんにもピッタリなものあるかな?って考えながらするのでとっても楽しいです。ほぼ家具選びですね^^

ちなみに私は、キャットタワーをDIYで自作することについてはあまりお勧めではありません。そのことについてはキャットタワーの自作をおすすめしない理由にまとめましたので。よろしければこちらも読んでみてください。

猫さんとの素敵な暮らしを演出するキャットタワーを見つけたいですね!

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みっくす
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