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猫にケージは必要かどうか、飼い主のライフスタイルから決めてみよう

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猫さんと一緒に暮らすにあたって、ケージ必要かどうかは意見が分かれるところです。

確かにあってもなくても人間と猫さんは一緒に暮らしていくことはできます。

ただ一緒に暮らす環境が、都会の賃貸マンションなどの場合、私は猫さんがケージに慣れてくれている方が生活しやすいと実感しています。

今回は、猫さんと一緒に暮らすうえで、ケージが必要かどうかを考えていきましょう。

目次

どんな時に必要か

結論から言うと、私の部屋には猫ケージ、あります

というのも子猫の時から使っているからなんですね。

子猫とケージ

何故購入したかというと、サスケが家に来た当初はまだ1カ月くらいで、日中私も仕事に出かけなければならず、お留守番中にお部屋の中で一人(一匹)うろうろしてコードを噛みちぎったり食べてはいけないものを食べてしまったりすると困るなと思ったからです。

生後1か月くらいの子猫を保護する環境ではないことは承知いしていますが、そこは致し方なかったので、せめてサスケが危険に合わないように留守番中はケージに入っていてもらったというわけです。

子猫を拾ってしまった人の家にはケージなんてないとは思いますが、子猫にとって危険なものから隔離するという意味ではかなり役立ちました。

まだ体も小さかったので、小さいトイレと水飲みと2階に登れるように小さなキャットタワーを置いて、2回にはベッドを置いていました。

サスケが大人になり、ケージが必要なくなったかといえば、そうでもありません。

現在3歳になりますが、いまだにケージは大活躍しています。

ではどんな時に必要になっているのかを紹介していきましょう。

洗濯物を干しに行くとき

人間が洗濯物を干しに行くとき、サスケにはケージに入ってもらいます。

ベランダの窓を開けたときにうっかり外に出てしまうのを防ぐためです。

我が家は狭い賃貸マンションなので、洗濯物を干すときに猫さんを隔離しておける場所がありません。

サスケは割と俊敏で、いろんなものに興味を持つような性格なので、よく外を見て鳥や通行人などを眺めたりしています。

そんなサスケが外の世界に興味がないわけないと思うのです。

じゃあ外に出してやればいいじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、私的には完全室内外を徹底したいと思っていますし、サスケにとって外は縄張り外になるので、パニックに陥って危険な行動を起こすかもしれません。

最悪どこに行ったか分からなくなったりだとか…。

そんな状況になることを防ぐためにも、ベランダの窓を開けるときは必ずサスケにはケージに入ってもらいます。

(あ、網戸側には脱走防止フェンスを張っているので、お部屋の喚起はしっかりできますよ)

設備関係の業者の方が来た時

我が家は割と古い賃貸マンションです。

ここ最近、クーラーを付け替えたり、換気扇が壊れてしまったりとかで、修理の業者の方が出入りすることが多くありました。

そんな時にサスケがケージに慣れてくれていてよかったなと思いましたね。

設備関係が故障したりした時は、業者の方が工具や取り替えるための新しい設備を持ってきたりしてくれます。

その荷物が結構大きかったりするので、マンションの廊下に一度置いた状態で、まず設備を確認して、工具を取りに行ったり、取り合える部品を取りに行ったりします。

つまり、私なんかが予期できないタイミングで玄関が開いたり閉まったりするんですね。

もし、サスケが玄関付近をうろうろしていたら、さっと抜け出してしまうでしょう。

そんなことになったらパニックです(私が)。

なので、業者さんがインターフォンを押したときに、ちょっとお時間を頂戴してサスケをケージへ誘導してから、業者さんに部屋の中に入ってもらうようにしています。

このように、猫さんに一生ケージで暮らしてもらうというよりは、状況に応じでケージで過ごしてもらうと安心な場合があります。

ケージの普段使いの方法

ではケージの中で過ごしてもらう以外の時は、ケージをどのように利用しているのかについてお話します。

我が家のケージは2階建てです。

本当は3階建てのケージが欲しかったのですが、私の欲しかったケージはお値段も高く、ちょうどその時3階建てが品切れだったので、2階建てにしました。
まぁ結果的に2階建てでも十分満足できるケージ空間になっています。

ケージの1階部分にはトイレを置いています。

これは、上記でも紹介しましたサスケが子猫時代から使っている子猫用の小さいトイレです。

ケージの1階部分の半分の三分の二くらいの面積を取りますが、置いています。

子猫の時の習慣の名残なのか、おしっこをよくこの子猫トイレでするのです。あきらかに体に対して小さいので、大きいデオトイレもケージの外に置いているのですが、おしっこだけはこの子猫トイレでする確率が非常に高いので、捨てるに捨てられなくなってしまいました^^;

そして1階トレイの反対側の角には、陶器の水飲みを置いています。

この水飲みも子猫時代から使っているやつで気に入っているのか、よく飲みます。

たまに猫砂が入ってしまったりしています^^;

2階部分には、冬はあったかいベッド夏はひんやりするベッドを置いています。

2階のベッドの隣の空間にはハンモックを吊るしています。

そして屋上にはさらにベッドを置いています。こちらはソファ型のベッドで、窓に向けて置き、そこに座りながら窓から外を眺められるようにしています。

そして、終日ケージは開けっ放しにしています。

1階の扉も2階の扉も開けたまま固定して閉じ込められないようにしています。

なのでサスケはいつだってケージに入ることができるし、トイレも使えてベッドも使えて屋上で外を眺められるようにしています。

あ、ちなみにケージの側面にはステップもつけて、外からでも屋上に登れるようになっています^^

飼い主が言うのもなんですが、超快適空間に仕上がってます!!

なので、洗濯物を干しにベランダに行くときにケージに入ってもらっても、そんなに不満はなさそうに過ごしてくれます。

鳴くときは鳴きますけどね^^;でも「出せー!!」ってガリガリやったりとかはないです。

しばらく鳴いてから、ベッドかハンモックに座って転寝を始めますね^^

普段からケージで快適に過ごせるおかげか、おそらくサスケ的にはケージは自分が隔離されるためにあるものというよりは、自分のテリトリーの一部のように認識してくれているような気がします。

ケージに慣れておくことでのメリット

ワンルーム1LDKなどの狭い部屋で暮らす人は、普段からケージに慣れていてもらうと、上記のように業者さんが来たときとか、猫さんが苦手な方の来客を迎えるときなどは非常に便利です。

動物病院に入院しなくてはいけないときやペットホテルに泊まるときなどもケージになれていたら便利、という記事も見かけますが、これはちょっとわからないですね。環境が全然違うので。

我が家の場合は、我が家だからケージの中で落ち着ていいられるという印象を受けます。
(去勢手術で入院した時は、ケージの中で暴れくるっていたらしいので^^;)

まとめ

一生猫さんをケージで飼うというのはまた別の話ですが、普段の生活において必要かどうかという話なら、我が家ではもはや必需品になっています。

猫さんが住む部屋の環境飼い主のライフスタイルによって価値観は大きく変わるところではないでしょうか。

少なくとも、私のように賃貸マンション猫さんを隔離するための別の部屋が用意できない、そして完全室内飼いを徹底しようと思う方は、ケージの設置を検討されてはいかがでしょうか。

きっと便利だと思います。

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みっくす
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