みっくすです。
猫さんの歯磨きがどうしても難しい場合、どうすればよいでしょうか。
猫さん1頭1頭のお口の状態によっては、歯磨きなんてしなくても特に何も問題のない子も居ます。
人間も同じですよね。歯磨きしなくても虫歯にならない人はならないように、猫さんも生涯お口トラブルに無縁の子もいます。
しかし、猫さんの80％以上は歯周病になってしまうことを考えると、やっぱりオーラルケア・歯磨きなどを考えないわけにはいかないですよね。
歯磨きのコツは、以前ご紹介した方法があります。
これでもなかなか歯磨きができない猫さんもいると思います。
そんな猫さんには、おやつを使って歯磨きをするという方法があります。
目次
猫におやつ
猫さんにおやつをあげる習慣はありますか？わんちゃんはしつけのご褒美におやつをあげる習慣がありますが、猫さんにはなかなかおやつをあげている方は少ないようです。
とはいえ、近年いなばから出た「ちゅ～る」の影響により猫さんにもおやつをあげる方が増えてきました。
猫さんにおやつを上げる場合は、通常あげているキャットフードのカロリーを考慮しながら量を考えてあげてくださいね。
歯磨きスナックにもカロリーがありますから、いつものキャットフードの量プラス歯磨きスナックをあげてしまうとオーバカロリーになってしまい、どんどん太っていってしまいます^^;
デブ猫も可愛いですが、猫さんの健康のためには適正な体型を維持するのがよいでしょうから、摂取カロリーは気にしてあげてくださいね。
猫の歯磨きおやつとは？
では、猫さんの歯磨きおやつとはどのようなものがあるのでしょうか。ペットショップや通販などで簡単に買えるものも多くあります。まずはどんな種類のものがあるのかを見ていきましょう。
スナック型のおやつ
猫さんのおやつとして一気に人気になったちゅ～るのような形状と違い、どっちかと言うとカリカリの様に噛んで食べます。
歯で噛んで食べることで、猫さんの歯についた歯垢を削ぎ落とす効果があるというわけです。
猫さんはカリカリのような粒の小さいものは丸呑みにしてしまうことが多いです。歯磨きスナックは噛んで食べてもらいたいので、猫さんが勢いよく丸呑みできないよう一粒づつ手であげたり、早食いを防止するようなお皿に入れてあげるなどの工夫が必要です。
ガム型おやつ
ガム型のおやつも、猫さんが噛むことで歯垢を吸着させて歯から取り除きます。
ガムは棒状になっているものが多く、飼い主さんが持ってあげることで磨いてあげたい歯を狙って噛ませてあげることもできますよ。
特に奥歯は歯ブラシでも磨きにくいですから、奥歯の歯磨きは歯磨きガムを噛んでもらうというのも一つの方法です。
まとめ
いかがでしたか？これなら歯磨きの苦手なうちの猫さんにも歯磨きしてもらえるような気がしてきませんか？
猫さんはお口のトラブルになりやすいので、歯磨きが苦手な子はぜひおやつでケアしてあげてくださいね。
