猫さんは、ソファがあると高確率で爪とぎをします…!
独り暮らしでも、仕事の後にホッと一息つけるソファが欲しい!と思ってソファをゲットしたあなた。
なのに!ソファで爪とぎされちゃうあなた…。
なんとかソファで爪とぎさせない方法を探していませんか?
それよりも、爪とぎ出来るソファにしてあげる方が簡単だし、猫さんも満足できますよ!
今回は、猫さんがソファで爪とぎしてもいい様にする方法をご紹介します。
目次
猫がソファで爪研ぎできるようにするには?
まず、あなたのお家のソファはどんな素材ですか?
布地?
合皮?
そして、猫さんはソファのどこで爪とぎをしますか?
座面?
背もたれ?
ひじ掛け?
そんな猫さんのソファでの爪とぎの好みに合わせて、ソファカバーをかけてあげましょう!
もちろん、爪とぎをさせないためではありません。爪とぎをしてもいいようにカバーを買うのです^^
よく猫さんと暮らしていると「ソファは消耗品だから^^;」なんて言葉もよく聞きますが、正直ソファが消耗品だなんて本気で言っているのはごく一部の大金持ちの方ですよね…!
我が家のソファは6,000円ですが(安)それでも消耗品としてとっかえひっかえなんてできません><
でも、カバーだけなら消耗品として交換していくのはありなんじゃないかな?と思うのです!
ソファを覆うタイプのカバー
ソファを丸っと覆ってしまうタイプのカバーは、ソファ全面をカバーできるので、座面や背もたれ・ひじ掛けのどこででも爪とぎしちゃう猫さんにはうってつけです。
どこで爪とぎされてもカバーできます。
覆うタイプのカバーの場合、合皮のカバーがなかなか見つけられないのが難点ですね。
布のものだったり、ストレッチが効いていてソファの形にピッタリにできるものを見つけることは結構簡単なのですが、カバーも同じ合皮のものとなると、なかなかありません。
カバーも合皮にしたい場合は、合皮のロールを買って、自作するのが一番安上がりかもしれませんね。
シーツタイプのカバー
丸っと覆うタイプではなく、シーツのように四角い形状をしていて、ソファに引っ掛けるタイプのカバーもあります。
これは座面や背もたれはカバーできるかもしれませんが、ひじ掛けをカバーするのはなかなか難しいですね。形が合わないです。
ひじ掛けでも爪をといじゃう子には、ひじ掛け用のカバーが必要になってくるかもしれません。
あと、結構ずれます。いちいち直さないといけないので、めんどくさいです。
シートタイプは比較的安価に手に入るのでお手軽い言えばお手軽です。
ソファを爪とぎにしちゃうカバー
画期的だなと思ったのは、麻布でできたマットで、ソファにかけておけば爪とぎになってしまうというもの!
麻は猫さんにとっても人気の爪とぎですよね。
キャットタワーや置き型の爪とぎでも麻縄や麻布を巻いた爪とぎがあります。
あの麻の爪とぎを使う感じで、ソファの上でできるので、猫さんにとってもかなり爽快です!
しかも、裏面は薄いゴムマットのような素材になっているので、ソファにかけて猫さんが爪とぎをしてもほぼずれません!
我が家ではこれを愛用しています。我が家のサスケはひじ掛けと背もたれの上でよく爪とぎをするので、そこに麻のマットを置いています。よく研いでます。
これの難点は、ソファが不格好になることですかね^^;
ただ、まぁ我が家はそんなにお客様も来ませんので、私くらいしか気にしないので目をつむることにしています。
なぜソファで爪とぎしちゃうの?
そもそもなぜ猫さんはソファで爪とぎをするのか。
爪とぎ自体には、マーキングの効果があります。これは猫さんが爪とぎをすることによってその場に自分のニオイをつけて縄張りを主張する本能的な行動です。
室内外をしている猫さんは基本的に家の中が縄張りになりますので、自分の縄張り主張のためにソファでもしていることが考えられます。
ソファは飼い主である人間がよく座るところでもありますから、飼い主のニオイがします。その場所に猫さんが自分のニオイをつけることで、「これ(飼い主)は自分のものだ」と主張しているということも考えられます。ちょっとうれしいですね^^
ソファで爪研ぎをやめさせる方法
私はあまり爪とぎをやめさせる方法は考えてはいませんが、一応ソファでの爪とぎをやめさせる方法というのもご紹介します。
猫が嫌がるスプレーをかける
大体の猫さんは、柑橘系のニオイが苦手です。
なので、オレンジやレモンといった香りのするスプレーを吹きかけると、猫さんは嫌がってソファによって来なくなるかもしれません。
その際に、アロマオイルなどの精油を使ったスプレーを使用するのはやめておいた方がいいです。
猫さんの体は精油を代謝するのに必要な酵素をうまく作ることができないので、どうしても体に負担がかかってしまいます。最悪中毒を起こすこともありますので、アロマ系のスプレーを使うことは避けておきましょう。
近くにダンボールの爪とぎを置く
ソファのすぐ近くにダンボールの爪とぎを置いて、猫さんがソファで爪とぎを使用になったら、そっとダンボールに誘導してあげるという方法もあります。
また背もたれの背面で爪とぎをしちゃう子には、縦型の爪とぎを背もたれに立てかけるようにして置いてあげるとよいです。
ダンボールにマタタビを少しふりかけておくというのもありですね。
個人的には、猫さんに我慢させることのストレスの方が気になるので、できるだけ好きな場所で爪とぎできるようにしてあげたいと思います。
なので、爪とぎできるソファづくりに力を入れて実践しています^^
まとめ
いかがでしたか?
今回は、猫さんにソファで爪とぎをさせない方法ではなく、ソファでも思いっきり爪とぎしてもいいようにしてあげる方法をお伝えしました。
猫さんがソファが大好きなのは飼い主のニオイがしているから、飼い主は自分のものだと主張するためにソファで爪とぎをするんだということに気が付いてからは、ソファでの爪とぎをやめさせる理由がないと思うようになりました…!
もっとソファで爪とぎしてもいいよ!