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猫の水飲みにピッタリの器ってどんな物がいいの?

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猫さんはもともと砂漠の生き物なので、基本的に水を飲む量が少ないと言われます。
でも、水を飲まなさ過ぎるのも脱水症状や病気などのリスクを考えると心配ですよね。

猫さんに水を飲んでもらいたいけど、今の水飲みの器でいいのかな?
猫さんが水を飲みやすい水飲み器ってどんな物があるの?

猫さんの水飲みにピッタリな器はどんなものがいいのか見ていきたいと思います。

目次

水飲み器の素材

まず、猫さんの水飲み器に使われる器の素材としては大まかに2種類あります。
プラスチックのものと陶器のものですね。
どちらも一長一短あります。特徴を見ていきましょう。

プラスチック

プラスチックの水入れはよく見かけると思います。100円ショップなどのペット用品のコーナーなどにもよく置いてありますね。

プラスチックのメリットは、割れにくいことですね。

食器なので、どうしても洗っているときや水飲み場所にもっていくときに落として割れたりするリスクがあります。

割れた破片とかは、猫さんが口にしてしまう可能性もあるので危ないですね。

あとは、安くてどこでも手に入ること。
うちの母親が用意した実家の猫さん用の水飲みは、おそらく100円ショップで買ってきたであろう人間用の子供のお茶碗でした。
それでもぜんぜん問題なく飲めていましたからね。

プラスチックのデメリットとしては、傷がつきやすいことです。

水飲み器も当然洗ったりすると思いますが、スポンジなどで洗うたびに私たちの目には見えない細かい傷がついているんです。

その細かい傷の溝の中でいろんな細菌が繁殖してしまう可能性があります。
猫さんの口臭の原因になったりすることもあります。

なのでプラスチックの水飲み器を使う場合は、消耗品と考えて定期的に新しいものに変えてあげるほうがいいでしょう。

陶器

陶器の水飲み器は最近ペットショップでもよく見かけるようになりました。

陶器のメリットとしては、プラスチックよりも、傷がつきにくいこと。傷がつきにくいので、細菌の繁殖も最小限で済みますね。

あとは、ある程度重さがあるので猫さんが手でちょいちょいしても動きにくく、容器を倒して水をこぼす可能性が低いということ。

猫さんが容器をひっくり返して水をこぼしてしまうと、周囲が水浸しになって片付けないといけないというのもありますが、こぼして以降の猫さんが飲む水がなくなってしまうという方が怖いですね。

他に水が飲める場所があればいいですが、もとより水をあまり飲まない猫さんが水を飲む場所を一か所失うというのは、さらに水を飲む機会を減らしてしまいます。

お留守番中ならなおのことですよね。陶器の器なら重さがあるので、そのリスクを多少減らすことができます。

デメリットとしては、少し高価であること。そして落とすと割れる可能性があることですかね。

流れるタイプ

水飲み器に電源がついていて、水が循環して湧き出してくるタイプのものや、上から下に流れ落ちるタイプのものなど、流れるタイプの水飲み器もあります。

流れるタイプのメリットとしては、猫さんにより新鮮な水をいつでも飲める環境を与えてあげることができること。

流れるタイプは大体フィルターが中に入っており、唾液や水飲み器に入った埃などをろ過して、さらに流れることで酸素を取り込んだ水を供給してくれるので、器に溜まってずっと置いてある水よりも新鮮な状態を保ちます。

猫さんによっては溜まっている水よりも流れている水が好きな子もいますよね。蛇口の水を飲みにくる子などは、こちらのタイプかいいかもしれません。

デメリットとしては、結構高価です。器タイプのものと比べるとかなり高い。
でも水のあまり飲まない子にとっては、こちらの水飲み器を選んであげるというのも選択の一つだと思います。

水飲み器の高さを見てみよう

猫さんの水を飲む態勢を気にしてみたことはありますか?

屈みこんで頭を下げて飲んでいる姿、ちょっと苦しそうに見えません?

実は水飲み器を置く高さをちょっと高くしてあげるだけでも猫さんにとっては水が飲みやすくなります。

高さは猫さんにもよりますが、首の後ろがスッと伸びている状態が一番いいでしょう。

よく考えてみたら、頭を下げて水を飲むってことは、重力に逆らっていることになりますから、そりゃ飲みにくいよねって話ですね。

水飲み器を置く場所

水飲み器を置く場所にも気を使ってあげるとさらに水を飲んでくれるようになるかもしれません。

例えば、ご飯と一緒に水を置いてあげている場合は、ご飯を食べる場所からちょっと離れたところにも水飲み器を置いてあげるようにしましょう。

猫さんは本来、自然界で獲物を捕食した際は、ご飯を食べる場所と水を飲む場所は別々の場所のことが多いです。

なので、ご飯を食べたらすぐその場を離れる可能性があります。

なので、次に行く場所の付近などに水がおいてあったらうれしいですよね。

ただ自然界の猫さんの食事は、ネズミなどの小動物ですからご飯自体に水分が含まれているという前提がありますので、私たちと家の中で済むようになった猫さんには当てはまらない可能性もあります。

なので、我が家ではご飯の横にもお水を置き、ご飯から離れた場所にも2か所ほど水が飲めるスポットを用意しています。

まとめ

猫さんの水飲み器に使う器について、参考になりましたでしょうか。

我が家では陶器と流れるタイプの器を部屋に3か所用意して、サスケがいつでも水が飲めるようにしています。

水を飲んでもらう工夫もするこでさらに猫さんが水を飲もうと思える環境を作ってあげることも大切だと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。

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みっくす
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