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猫の水飲みに効果的!?自動給水器でいっぱい飲んでくれた!

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猫さんが水を飲んでくれるように様々な工夫をされていると思いますが、なかなか水をよく飲んでいるなぁと実感しずらいことってありませんか?

もともと猫さんは砂漠に住んでいた動物なので、水の飲む量は少ないです。
水の飲む量が少ない代わりに、おしっこの濃度を濃くして体調を保っているのですね。

しかしながら水の飲む量が少なすぎると、今度はおしっこの濃度が濃くなりすぎて腎臓に負担がかかったりしてしまいます。

なので水をたくさん飲んでもらう必要があります。

私が猫さんと暮らしていて、実際に水の飲む量が増えたなと実感したのが自動給水機です。

今日は自動給水機のメリット・デメリットを書いていきたいと思います。

目次

自動給水機とは

自動給水機とは、簡単に言うと、水が流れる水飲み器ですね。
コンセントなどから電源を取ってモーターを動かして水流を作り、水が絶えず循環している状態です。
噴水型や流れ落ちるタイプなど、形態は様々ですが、一般的には中に入っているモーターで水を循環させながら、フィルターを通って水がろ過されて、猫さんが飲むところには常にきれいな水が流れているという仕組みになっています。

自動給水機のメリット

自動給水機のメリットとしては、フィルターを通ってくるので、常にきれいな水が飲めることです。

普通の置き型の水飲み器は、基本的に水を入れてお部屋に置いたら、しばらく置きっぱなしですよね?

その間に猫さんは水を飲むわけですが、猫さんは舌を使って水を飲むので、猫さんの唾液やキャットフードの食べかすなどがお口の中に残っている状態だと、水飲み器の中に入ってしまうこともあります。

そのままずっと水飲み器がお部屋の中に放置されて、次また猫さんが水を飲みに来るときには、いろんな細菌が繁殖しているだろうなということは想像できますね^^;

また、お部屋の中に舞っている埃や飼い主の髪の毛・フケなどなども入る可能性がありますよね。。。

日中仕事に出かけている飼い主さんは、帰ってきたときに猫さんの水飲み器をよく見てみてください。

なにか浮いています。。。

自動給水機を使うと、猫さんが飲んだ水の中に入ってしまった埃やカスなどをフィルターがキャッチしてくれるので、できる限りきれいな状態の水を保つことができます。

もちろん完全に除菌されてきれいな状態の水が循環されるわけではありませんが、それでも埃や食べカスが浮遊し続けているよりはましですよね。

また、水が流れることで酸素を取り込み水の鮮度を保ってくれますので、猫さん的にも溜まって滞っている水より新鮮さを感じて飲んでくれるようになります。

猫さんって、新鮮なものが好きですものね…!

自動給水機のデメリット

自動給水機は、人間的にはデメリットの方が多いかもしれません。

まず、購入時、普通の置き型の水飲み器に比べるとかなりお高いです。

特に100円ショップなどで売っている水飲み器を使っている方からしたら、10倍くらい高いです^^;(1500円くらい)

また、電源をずっと入れておかなければならないので電気代がかかります。

それと、フィルターは消耗品なのでランニングコストとしてフィルター代がかかります。中のモーター(ポンプ)も壊れる可能性があるので、壊れたら取り替えないといけません。

などなど、飼い主には金銭的な負担がまずかかります。

それと、いくら循環するかといって水を入れっぱなしではまずいので、容器を洗わないといけないのですが、パーツがいくつにも分かれているので洗うのがとっても手間です。

電源がついているので、電源は濡らさないようになど、気も使います。

電源コードが本体から出ているので、コードを噛んじゃう癖のある子には対策が必要です。

コードが抜けたり、水がなくなってしまうと、水が出てこなくなります。猫さんが水を飲めません!

モーターの音が絶えずなっているので(ブーンという音。冷蔵庫みたいな?)気になってしまう猫さんはいるかも。。。

書いてみると結構デメリットが多いですね。

しかし、これだけデメリットがあっても、私は自動給水機を使う方がいいと思っています!

それは、実際に我が家のサスケの水を飲む量の増加を実感できたからです!

水道から飲みたがる猫さんには超おすすめ!

猫あるあるだと思うのですが、サスケも水道から流れる水を直接飲むのが好きで、私が洗い物や顔を洗っているところによく登場し、横入りしてきて水の飲みます。

時には水が出ていない蛇口をぺろぺろなめたりしていますね。

普段水飲み器で、ごくごく飲んでいる姿はあまり見かけなく、飲んでもペロペロ位ですぐに飲み終わるサスケです。

そんなサスケが冬場に膀胱炎になってしまって、動物病院で診察してもらったときに、水をよく飲ませるように言われました。

飲ませるったって、飲めって言って飲むわけじゃないしなぁと思いました、正直。

蛇口からはよく飲むから、洗い物とか顔を洗うときには必ず水をよく飲ませるとか、そんな感じかなぁと思って、コツコツ水を上げていました。

そんなときに、猫を15匹飼っている知り合いの家に遊びに行った時のこと。

置いてあったのです、自動給水機が!

しかも猫さんがこぞって飲んでいる様子を目の当たりにしました…!

話を聞くと、猫さんの数も多いこともありますが、みんな蛇口の水が好きだから自動給水機を2台と、置き型の水飲みを置いているとのこと。

「うちの子たちはみんな水をごくごく飲むよ~」

と言っていたので、我が家でもごくごく飲んでもらいたくて購入を決めました。

ちなみにサスケが使っているのはこれ↓

自動給水機の存在は知っていたのですが、正直高いし、手間がかかりそうだし、なんだかめんどくさそうと思っていました。

しかし、サスケが膀胱炎になってしまってその考えが一変しましたね。

手間がかかってもサスケが喜んで水を飲める環境を作ってあげようと。

猫さんのことを一番に考えている飼い主さんには怒られそうですが^^;

でも、わたしレベルの飼い主の方も結構多いんじゃないかなと思います、正直。

でもね、やっぱり、病気はよくないですよ。工夫することで未然に防げるなら、防げる環境にしてあげましょう。

まとめ

とにかく水を飲まなくて困っている方絶対に買った方がいいと思います!

特に蛇口から水を飲んだことがある猫さんは好きだと思いますね。

膀胱炎尿路結石などの泌尿器系の病気は、猫さんは特になりやすく水分をしっかりとることでそのリスクを下げることができます。

病気になってしまうと、病院代やら検査代、お薬・療法食など、さらにお金がかかります。

未然に病気を防いであげる工夫の一つとして、自動給水機を使ってみるのはありかと思います!

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