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猫のブラッシングで気をつけたいポイント

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おうちの猫さんは、ブラッシング好きですか?

猫さんによってブラッシングが大好きな子、大嫌いな子、様々だと思います。

嫌いな子は、どうしてブラッシングが嫌いなのでしょうか。
その理由を紐解くことによって、うちの猫さんがブラッシング大好きになってくれるかもしれませんよ^^

今回は猫さんのブラッシングで気をつけておきたいことについて綴っていきます。

目次

猫さんがブラッシングが嫌いな理由

猫さんがブラッシングが嫌いな理由は様々ですが、いくつか例を挙げてみましょう。

そもそも触られるのが嫌い。

猫さんは自由気ままの生き物ですから、干渉されることが大嫌いな子もいます。
そんな子は人間に触られること自体、受け入れていない場合が多いですね。
そういう子にブラッシングをしようとするときは、まず撫でさせてもらえるようにしないといけません。

触られるのが嫌な子は、無理やり撫でまわして慣れさそうとするのは逆効果
猫さんが寄ってくるまで根気よく待ちましょう。

どうしても寄ってこないときは、猫さんが超リラックスして眠っているときを狙って近づいてみましょう。

近づいただけで目を覚まして睨まれたり、逃げられたりするかもしれません。そんなときも決して後を追いかけたりせず。リラックスした状態でそこにとどまってくれる日まで待ちましょう。

慣れてきたなと思ったら、人差し指を差し出してみてください。

鼻の頭を人差し指にコツンと引っ付けてくれたら成功です。
これは猫同士の鼻の頭と鼻の頭を引っ付けて相手のことを認識する習性、いわゆる鼻チューで挨拶をすることに似ています。

人間の指を猫の鼻に見立てて鼻チューしてくれたら、あなたに敵意はないという証です!

鼻チューしてくれたら即触らせてくれるわけではありませんが、まずは第一歩です。
そこから顎の下や頭などを撫でても大丈夫なように慣れていきましょう。

決して急いではいけません。徐々に徐々にしてあげてくださいね。

痛いのが嫌

子供のころはブラッシングさせてくれたのに、年を重ねるとだんだん嫌がってきてすっかりブラシ嫌いになったという子は、ブラシに何らかのトラウマを感じているかもしれません。

過去に行ったブラッシングがとっても痛かった場合はトラウマになっているかも…!

ブラッシングをするときは、「梳く」というよりは「撫でる」感じで優しくしてあげるのがベストです。

激しくブラッシングすると、どうしてもブラシが猫さんの毛を引っ張ってしまいます。
毛を引っ張られると、皮膚が突っ張って人間でも痛いですよね。

特に猫さんの皮膚は人間よりも薄いので、ちょっと引っ張るだけでも結構痛みを感じるようです。

なので、ブラッシングするときはブラシを毛に当てる程度にして、撫でてあげてくださいね。

どうしてもブラッシングは必要なの?

猫さんがあまりにも嫌がるなら、もうブラッシングはしなくてもいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、できるだけブラッシングはしてあげた方がいいです。

ブラッシングをするとこんな効果があるからです。

体にまとわりついている余計な毛を取り除いてあげる。

猫さんの毛は、毛の生え変わる春先や冬先の換毛期以外でも、少なからず抜けては生えてを繰り返しています。
抜けた毛はそのまま床などに落ちますが、まだしっかりと生えている毛に引っかかって体にとどまっているものもあります。

そんな余計な毛を、猫さんはグルーミングでなめとって飲み込んでしまいます。

ある程度なら、毛玉としては吐いたり、うんちと一緒に排泄したりして問題ありませんが、だんだん量が多くなってくると、お腹の中に溜まってしまい体調を崩してしまうこともあります。
ひどくなると毛球症という病気になって最悪の場合、開腹手術をしなければならなくなることも…。

なのでブラッシングで余計な毛を取り除いであげることはしてあげた方がよいのです。

被毛を清潔に保つ。

猫さんは自分の毛をグルーミングでなめることによってキレイにしているのですが、ブラッシングをすることで、そのお掃除のお手伝いにもなります。

先に書いた通り、余計な毛を取り除くのもそうですが、体には人間の目には見えずらい埃や油がついていて、それらをきれいにしてあげることで猫さんのグルーミングもより快適なものになります。

あとは、毛の流れを整えてあげることで見た目もきれいな猫さんになります^^

マッサージ効果がある。

ブラッシングをすることで、皮膚のマッサージ効果もあります。

人間もそうですが、マッサージを受けると血行が良くなってなんだかスッキリしますよね。
猫さんも同じで、血行がよくなることで肌にハリが出たりします。

猫さんの肌の調子はなかなか目に見て確認することは難しいですが、肌にハリが出ると毛の調子も良くなります
わかりやすくパサパサだった毛がツヤツヤになる子もいます。

このように、ブラッシングは猫さんにとっても良いことが多いです。

嫌がらないブラッシングの方法は?

では、具体的にどうやったら猫さんは嫌がらずにブラッシングさせてくれるようになるのか。

上にも書いたように、徐々に時間をかけて慣れさせてあげるのももちろん必要ですが、意外と簡単にブラッシングさせてくれるようになるかもしれない方法があります。

それは、ブラシを変えてあげることです。

猫さんにも触られ方やブラシの当たり具合に好みがあります。
今使っているブラシがどうしても嫌という子もいますので、触ったり撫でたりはさせてくれるのにブラッシングだけはどうしてもさせてくれない子には、ブラシを変えてみてあげてはどうでしょうか。

ブラッシング用のブラシにはいくつか種類があって、長毛用・短毛用など猫さんの毛の長さで分かれているものや、毛を取り除くのに特化しているものや、毛の流れを整えるためのものなど様々です。

ブラシに飼い主が期待している効果は取り合えず置いておいて、まずは猫さんが嫌がらないブラシを見つけてあげてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

  • まずは撫でられることに慣れてもらう。
  • ブラシを使うときは梳かずに撫でる。
  • ブラシを猫さん好みのものに変える。
  • これがポイントですね。
    どうしてもブラッシングを嫌がる猫さんの参考になっていたら幸いです。

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