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猫の歯磨きは難しい?簡単にできる歯磨きのコツを伝授

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みっくすです。

猫さんの歯磨きって難しくないですか?

そもそも猫さんって気難しい子が多いので、「歯磨きするなんてとんでもない!」「とてもじゃないけどうちの子は無理!」という方も多いのではないでしょうか。

確かに、お口に触れるのがNGの子は触ろうとするだけでも噛みついてきたりひっかいてきたりしますもんね^^;

今回はそんな気難しい猫さんに歯磨きをしてもらうためのコツを書いていきたいと思います。

目次

口に触れる?

まずは確認なのですが、猫さんのお口に触ることができますか?

唇をめくって歯を見せてくれるなら次の段階にすぐ進めますが、嫌がって顔を背けたり、飼い主の指に噛みついてくるならば、まずそこから慣れてもらわなければなりません。

いきなり口を触りにいくのではなく、まずはあごの下を撫でてあげましょう。
猫さんは自分が毛づくろいできない場所を撫でられるのは割と好きな子が多いです。

顎の下は自分の下が届かないので、飼い主に撫でられるのは好きで、気持ちいい顔をなっちゃう子も多いと思います。

その気持ちいい顔になったタイミングを狙って、そっとお口に触れてみましょう
いきなり唇をめくるのはだめですよ…!
まずは指でそっと触れることろから。

はじめは嫌がっていた猫さんがだんだん自然に触らせてくれるようになったら、今度は上唇をそっと上に持ち上げてみましょう
犬歯(牙の部分)が見えればとりあえずOK。

これを何度か繰り返して、だんだん奥歯の前に唇もめくらせてもらえるようになれば完璧です!

ほんとに口に触られるのが嫌な子は、ここまで来るのに1週間くらいかかったります。
飼い主もめげずに、猫さんのお口に毎日触ることが大切です。

指で歯を触ってみる。

歯を見せてくれるようになったら、次の段階として歯を触ってみましょう。
猫さんの唇をめくって、犬歯・奥歯に飼い主の指をあてるだけです。
口に触られるのが嫌な子はここでも噛んできたりする場合があるので、注意してください。

そっと触れるのに成功したら、ちょっとずつ指を前後に動かしてみましょう。
そう、歯磨きをするときに歯ブラシを動かすようなイメージです。

まだごしごしやる必要はありません。1ミリでも動かすことができればOKです。
飼い主もこの時に、猫さんの歯磨きをする感覚を覚えましょう。

くちのサイズにあった歯ブラシを選ぼう

そろそろ猫さんにあった歯ブラシを用意する段階です。
猫さんのお口はとっても小さいので、ヘッドの小さい歯ブラシを選ぶようにしてあげましょう。

我が家では猫用の歯ブラシ乳幼児用の歯ブラシを使っています。

あまり毛が固いと、ねこさんの歯茎を傷つけて出血の原因になったりますので、やわらかめのものを選んであげてくださいね。

猫の歯ブラシ、どんなの使ってる?

歯ブラシに慣れよう

口にも触りなれたし、歯ブラシも用意したので、さっそく歯磨き!と行きたいところですが、ちょっと待ってください。

猫さんは歯ブラシ自体にとっても警戒している場合があります。
そんな物が自分の顔めがけてやってきたら怖いですよね。
なので、歯ブラシ自体にも慣れさせてあげるのも大切です。

まずは歯ブラシを使って、顔やお口周りをブラッシングするような感じで撫でてあげてください。

それこそ、猫さんが自分で毛づくろいできない、顎の下や頬、眉間などを歯ブラシで梳いてあげるイメージです。
そうすることによって、歯ブラシは怖いものではないんだよ、気持ちいいもんなんだよと猫さんに伝えることができます。

だんだん歯ブラシへの抵抗がなくなってきたら、お口に歯ブラシをあててみてください。
嫌がらなければ、唇をめくって歯にあててみる。
それもできるようになったら、ちょっとづつブラシを動かして、歯を磨いてあげてください。

1週間くらい時間をかけて根気よく

できる子は初めてでも何なりと受け入れ歯を磨かせてくれる子もいます。
ただ、口に触られるのが嫌な子などは、歯磨きをしようと思ってから実際に歯ブラシで歯を磨けるようになるまで、かなり時間がかかったります。

今日は口に触れるようになる、今日は指で歯を触る、今日は歯ブラシをあてるだけ、今日は少し歯ブラシを動かしてみる、など、1日でやってしまおうとせずに段階をふんでチャレンジしていきましょう。

これは飼い主もかなり忍耐のいることだと思いますが、猫さんのお口の健康のためにもぜひ頑張ってほしいところです…!

簡単に歯磨きできるタイミング

猫さんの歯磨きをするタイミングとして、私が一番やりやすいのは「寝ぼけているとき」です。
爪切りもそうなのですが、猫さんの意識が覚醒しているときだと、嫌だと思った瞬間にはすぐ逃げられてしまうのですね。
なので、さっきまで寝ていて、ちょっとボーっとしているようなタイミングを見計らって歯磨きしています。

あとは、できるだけ時間をかけないこと。
猫さんの辞書には「我慢」という文字はありません(笑)
なので、嫌がる前に終わらせてあげましょう。

もし、左側の歯は磨けたのに右側に移る前に嫌がって逃げてしまった時などは、右側は明日にしてあげましょう。無理に一日でやってしまう必要はありません。

まとめ

いかがだったでしょうか。猫さんの歯磨きできそうですか??
猫さんは歯周病になるリスクが高い動物なので、できるだけ歯磨きをして歯垢をおとしてあげたほうがいいです。
なかなか難しい子も、根気よくやればいつか必ずできるようになりますので、少しずつでも頑張ってみてくださいね。

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みっくす
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