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猫のフィラリア予防してる?そもそもどんな病気なのか調べてみた。

猫のフィラリア予防
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近年、動物病院内の掲示物でもよく見かけるようになった「猫のフィラリア」。

フィラリアって犬の病気なんじゃないの?猫でもフィラリアにかかるの?と思っている方も多いのではないでしょうか。

猫も感染する可能性があると聞いて、我が家では今年から予防薬を使用することにしました。

引っ越してから山が近くなり、虫が多い地域に住み始めたということと、我が家のペット可マンションにはわんちゃんがいっぱい住んでおり、わんちゃんに寄生した蚊が家にやってくる確率も高いかもしれないと思ったことが決め手です。

近隣の方を信頼していないわけではないのですが、予防することに越したことはないかなと思いまして。。。

今回は、猫のフィラリアとはどんな病気なのか、予防策はあるのかなどを調べてみました。

目次

フィラリアって?どんな症状がでるの?

猫のフィラリアとは

そもそもフィラリアとは。

犬糸状虫といわれる寄生虫の一種です。

フィラリアの幼虫が蚊を媒介して犬の心臓に寄生し、成虫に育っていき命をむしばむものとして知られてきました。

近年は猫さんに向けてのフィラリア予防のアナウンスも目立ってきましたね。

感染と症状

猫さんがフィラリアに感染する確率2%~3%といわれています。

高いと感じるか低いと感じるかはあなた次第です…。

猫さんのフィラリアが発症するとどんな症状が出るのかというと、

  • 咳がでる
  • 呼吸困難
  • 元気がない、だるそう

などです。

ただ猫さんの場合、この初期症状がわかりにくく、気づいたら重症化していて突然死ということも多いようです。

気になる症状が出たら、速やかに動物病院で診察を受けてくださいね。
もしフィラリアじゃなくても、体調不良には何かしらの原因があるかもしれませんので。

フィラリアの幼虫は猫さんの血管の中では環境が合わず生きられないことが多いようですが、猫さんの血管内でフィラリアの幼虫が死んでしまうと、猫さんの血管が詰まってしまい呼吸器などに障害が出たりすることもあるようです。

また一度フィラリアになってしまって肺などに障害が出てしまうと、フィラリアを治すことが出来ても、肺の障害を完治するのは難しい様です。

なので、やはり一番は感染させないように予防することを心掛けるのが一番です。

猫のフィラリアを予防するには

猫さんのフィラリア予防としては3種類の手段があります。

  • 飲み薬
  • 皮膚につけるスポット薬
  • 注射

どの予防方法を選ぶかは猫さんの性格や飼い主さんのライフスタイルによって決めていけばいいと思います。

私の場合は、スポット薬を使いました。

飲み薬は、よくわんちゃん用のフィラリア予防薬のCMを見かけますよね。わんちゃんはおやつ感覚でフィラリア予防のお薬を飲むんだ~とCMをみて思いました。

猫さんの場合は食べる食べないかはっきりしているので、もしお薬を食べてくれなかったり隠れてどこかに吐いてしまったりしたら意味がないよなと思い、飲み薬は選びませんでした。

注射も、素人考えで何がどうとかわかりませんが、漠然と副作用が怖いなと思い、選びませんでした。

なので、我が家では首元に液体を垂らすタイプのスポット薬を使用することにしました。

参考:猫のフィラリア予防にレボリューションを使いました。(準備中)
フィラリア要望薬の使い方や使用感などをレビューしてみましたので気になる方はぜひご覧ください。

猫のフィラリアを予防する時期

予防する期間
大体どのくらいの時期から予防を始めればいいのかですが、フィラリア自体が蚊を媒介して感染するものなので、世間に蚊が出てくる1か月前から、蚊がいなくなって1か月後くらいまでは定期的に予防薬を投与した方がいいといわれています。

蚊が出てくる、いなくなるタイミングは地域差もあるでしょうけど、大体4月から11月くらいでしょうか。

1年のうち8カ月はフィラリア予防のお薬をすることになります。

フィラリア予防薬、どこで買える?

薬で予防

フィラリアの予防薬はどこで買えるのかについてですが、私はかかりつけの動物病院で購入しました。

最近では動物用医薬品を購入できるネットショップもたくさんありますが、初めてということもありましたし、薬の種類もいろいろあります。

どんな種類の薬が何に効果があるのかまだはっきりよくわからないので、かかりつけの先生にちゃんと聞こうと思いました。

また、薬の投与の仕方もネットで知ることはできますが、お伺いできた方が理解しやすいです。わからないことは聞いたら教えてもらえますしね。

あとは、薬を使用した時になにか副作用が起こってしまったら困りますよね。

ネットで買ったお薬で副作用が出て相談しても、おそらく対応はしてくれると思いますが、取り扱ってないお薬だと病院的にもいろいろ調べる時間が必要でしょうし、使用期限とかわからないと対処のしようがない、最悪「しりません」と言われても文句は言えないですよね。

なので、動物用医薬品を購入する場合は動物病院で購入することをお勧めします。

まとめ

いかがだったでしょうか。
猫さんのフィラリア予防についてまとめてみました。

感染リスクは2%~3%とはいえ、かかってしまうと死んでしまう可能性大ですし、何よりも猫さんがつらい思いをする前に予防できるなら、飼い主としてできる限りはやってあげたいですよね。

特に虫の多い地域だったり、近くにわんちゃんがいっぱい住んでいるなどの環境敵なリスクも考えることも必要だなと思います。

あなたと猫さんの暮らしの参考になれば幸いです。

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