猫さんのフィラリア予防について近年よく聞くようになり、私自身も気になっていたので今年からフィラリア予防薬を始めることにしました。
今回はフィラリア予防薬レボリューションの使用感などをレビューしていきたいと思います。
猫さんのフィラリアについては、猫のフィラリア予防してる?感染リスクと発症などを調べてみた。に調べたことをまとめましたのでご興味があればぜひ御覧ください。
目次
レボリューションの使い方と効果
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ワクチン摂取の際にかかりつけの動物病院でフィラリア予防の相談をしました。
相談の結果、家でスポットタイプの予防薬・レボリューションをつけてあげて予防しましょうということになりました。
レボリューションは液体のお薬で、動物病院によっては先生にしてもらうこともできます。
今回病院ではワクチンの注射をしたので、ワクチン接種後の様子を見つつ、問題なければ次の日にレボリューションをしてあげてくださいとのことだったので、お家に持って帰ってきました。
レボリューションは1つずつパッケージングされており、1回につき1個使用するといった感じです。
投与方法
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まずパッケージを開けると、液体の入った小さいスポイトのような容器に入っています。
そのままだと密封されているので液は出てきません。
青い蓋の部分をグッと押し込むとボトル部分に小さな穴が空きます。
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この小さな穴からお薬が出ます。
猫さんの肩甲骨の間の少し上の首の付け根くらいのところを、皮膚が見えるくらいまで、毛をかき分けましょう。
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皮膚に穴の開いた先をつけて、ゆっくり中の液体を出していきます。
猫さんが自分で舐めてしまわないように、舌が届かないところにしてあげましょう。
薬をつけた後は気になって舐めたがったり、足で掻きたがったりしますので、猫さんが自分で触れなさそうなところを狙って薬をつけていきます。
皮膚に容器を押し付けたり、1回で全部出そうとすると、皮膚に薬が染み込む前に表面で溢れ、毛に薬がついてベチャベチャになるので、ゆっくり2,3回に分けて薬を出していきます。
皮膚から1mmくらい離して薬を出していく感覚です。
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薬をつける部分は一箇所で大丈夫です。液体の薬が皮膚に浸透して全身に行きわたります。
効き目のある期間とはじめるタイミング
レボリューションは1回使用すると、1ヶ月の効き目があるといわれています。
なので、1ヶ月後にはまた同じようにお薬をしてあげる必要があります。
使用する期間としては、蚊が出始める1ヶ月前から蚊がいなくなって1ヶ月後くらいまで定期的にしてあげると良いです。
しかしこの期間は、お住まいの地域の環境にもあるところがあるので、具体的な使用期間はかかりつけの動物病院の先生に相談してくださいね。
使用して感じたこと
レボリューションは結構ニオイが強めです。
例えるなら、我々人間が注射を打つ前に皮膚を消毒されると思いますが、あの消毒液のようなニオイがします。
ツンとしたアルコールのようなニオイですね。
このニオイが嫌で逃げ回ってしまう猫さんもいるかも知れません。
そんなときは、飼い主さんがいつも使っているタオルで全身をくるんであげたり、洗濯ネットに入ってもらったりすると落ち着いてじっとしてくれますよ。
参考:暴れる猫を落ち着かせる方法を伝授!(準備中)
レボリューションの購入方法
レボリューションは一般的な街のペットショップなどには売っていません。
動物病院で購入するか、動物医薬品を取り扱っているネットショップで購入することになります。
それぞれメリットとデメリットがありますが、そこは飼い主さんの考え方次第なので、ご自身のライフスタイルになった購入方法をご検討されるのがいいかなと思います。
動物病院で購入する
私の場合は、今回はじめてのフィラリア予防ということで、動物病院で相談してそのまま病院から購入しました。
病院で購入するメリットとしては、相談できるということ。
また実際にどのようにして使うかをしっかり教えてくれるということですね。
最近ではネットの記事や動画などで事細かに説明しているページもありますが(このページもその一つですね^^;)、実際に動物医療従事者に直接いたほうがわかりやすいです。
質問もできますしね。
デメリットとしては、薬代が高いということ。
いや、お薬代というよりは、再診料とか他の料金を一緒に支払わないといけない場合があるのでちょっと割高になるといった感じです。
因みに我が家のサスケが通っているかかりつけの動物病院ではお薬代だけで1,400円でした。
お薬の値段は病院によって違うみたいで、知り合いに聞くと1,700円だったり、3,000円したという話も聞きました。
3,000円の方はお薬代だけではないような気もしますが、その他諸々の費用がかかってきますので要注意ですね。
飼い主だけが動物病院に行って薬だけ買うのがOKの病院だと、お薬代だけで処方してくれることろもあります。
かかりつけの病院で確認してみましょう。
ネットショップで購入する
最近は動物用のお薬もネットで買えるようになっていますね。
療法食などを取り扱っているペットくすりなどのネットショップがあります。
一度、動物病院で診断や相談をされており、どんな薬が良いかなどをきいているのであればネットショップで購入するのもありかもしれません。
特にフィラリアのお薬は継続的に購入しないといけないので、金銭面を考えるとネットショップで購入したほうが安いことは確かです。
ただ、ネットで薬を買うということは完全に自己責任だとうことは理解していてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
猫さんのフィラリア、かかる確率はそんなに高くないとは言われていますが、私の場合は万が一に備えて予防はしておくという判断をしました。
レボリューションでフィラリア予防を考えている方は、一度かかりつけの先生に相談してみてはいかがでしょうか。
ネットでお薬を簡単に購入できる時代だからこそ、基礎知識をしっかり教えてもらうことが必要だと感じています。
2回目からはネットを使うのもありかな。
あなたと猫さんのフィラリア予防の参考になれば幸いです。